円福寺
山寺に 太刀をいただく 時雨哉
漱石
この句は,漱石が明治28年12月14日,湯山方面を散策し,円福寺を訪れて詠んだ句である
円福寺は,天台宗の古刹。由来によると建武の中興の時,南朝方の新田義貞の子義宗が伊予に来て湯山の奥に潜み,応永十年(1403)七十五歳で卒去したといわれる。
円福寺には,その位牌を祀り,よろいと太刀を納められている。
昭和44年建立。