杖の淵公園 (南高井町)

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ていれぎの 下葉浅黄に 秋の風 |
子規 |
明治25年(1892) 「寒山落木」の筆跡。
「ていれぎ」は学名「オオバタネツケバナ」といい,松山市指定天然記念物。
虚子は,「子規句解」の中で,「−そこに湧く清冽の泉の流れに生えているものである。刺身のツマなどに使ふ歯切れのいいものである。真っ青なくきと力強い葉のものであるが其下葉は浅黄になってをると,秋風の吹く頃の様を言ったものである。」と書いている。
この句碑のある杖の淵は,昔弘法大師が水に乏しい土地の様子を哀れんで杖を地に突き立てられると水が湧き出したという言い伝えに因んだ地名である。