子規旅立ち


子規 旅立ち の像

 俳聖正岡子規は,明治13年番町小学校の前身である勝山小学校を卒業。
 この像は,若き日句作のため箱根を旅し,山道の踏破を目指して,わらじのひもを結ぶ子規の姿である。
 番町小学校創立百周年に際して,本学児童の自立・忍耐・進取の精神の高揚を願い建立するものである。
 
 昭和六十一年十一月吉日
   番町小学校創立百周年記念事業会

 

国なまり 故郷千里の 風かをる

 子規は,最後まで伊予弁を使いお国言葉丸出しで日常生活を送っている。瀕死の状態の時,碧梧桐がかけつけると,子規は静かに仰向けになったまま,いかにも死を悟ったように,「高浜も呼びにおやりや」といい,妹の律に「だれだれが来ておいでるのぞな」とたずねている。